総合問題の利用方法

総合問題の利用方法

こんばんは。ナスビです。

 

夜11時を回ると簿記をしていても
頭の動きが鈍くなるように感じます。
文字や数字は目に入っているものの、
頭が拒否しているような感じです。

 

そんな感じになったら諦めて
お風呂に入って一人反省会をします。

 

今日は土曜日。
朝から商業簿記の総合問題を解きました。

 

さて、ケアレスミスを発見。

 

ファイナンス・リースのところでした。

 

まんまと作問者のワナにかかった感じでした。

 

ファイナンス・リースには、
所有権移転ファイナンス・リースと
所有権移転外ファイナンス・リースがあります。

 

「貸手の購入価額等が不明な場合」は、

 

1 リース料総額の割引現在価値
2 見積現金購入価額

 

を比較していずれか低い方の価額を
リース資産・リース債務の計上価額と
するのでした。

 

時間が押し迫ってきていたため、
ついつい、低い方の価額、ということを忘れて、
目に入った方の数字を
リース資産・リース負債の計上価額としてしまいました。

 

答合わせをしてみて、「あ〜、またやっちゃった〜」と
がっかりでした。

 

簿記試験は 1点、2点が勝負です。

 

これさえ、正確に解答できていたらと
後で後悔しないために
このような間違いをしたら
リースの単元に戻って
もういちど、目を通しましょう。

 

リースでよく問われる減価償却費の計算方法で
所有権移転ファイナンス・リースと
所有権移転外ファイナンス・リースの違いなども
しっかりと目を通しましょう。

 

すぐ、忘れそうな「セール・アンド・リースバック」
における仕訳も是非、見直しましょう。

 

備品を売却する際に
「長期前受収益」が勘定科目に登場することも
確認しましょう。

 

テキストを1ページから復習するより
基礎が固まっている人には
この方法の方がお勧めです。

 

頑張りましょうね〜

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