試用販売(その2)
こんにちは。ナスビです。
今日は、とても寒いです。
寒いと何もしたくなくなります。
ナスビの原産地は、九州です。
寒がりのナスビは、スキーは勿論苦手ですし、
寒さにすぐに負けそうになります。
ここは、本当に寒い...
思えば、遠くに来たものです。
でも簿記は何がなんでもしなくては〜!!!
さて、試用品の決算手続きを対照勘定法でしましょう。
問題
次の資料に基づいて損益計算書と
貸借対照表を作りましょう。
なお、決算は年1回で3月31日に行うとします。
1 決算整理前残高試算表
2 期末商品棚卸高
手許商品 160,000円
3 原価率は毎期一定であり、一般販売の
原価率は、80%、試用売価は一般売価の25%増
とします。
4 試用販売は前期より開始。試用品の期首有高は
48,000円とします。
ポイント
売上原価の計算は、対照勘定法なので
試用品と一般販売を一括して行います。
なぜなら、手許商品と区別するために「試用品」という
勘定科目を設定していないからです。
このことに気付くとスンナリと行きます。
(私がそうでした)
そして、買取の意思表示のない試用品の原価を
計算して繰越商品として次期に繰り越します。
決算整理仕訳は、
仕入 ××× 繰越商品 ×××←期首有高
(手許+試用品)
期末有高→繰越商品 ××× 仕入 ×××
(手許+試用品)
です。
解答は、次回とさせていただきます。
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