連結税効果会計
こんばんは。ナスビです。
税効果という言葉に恐れおののいていた時期があります。
何が何だかわからなかったのです。
会計のアシスタントをしていたころ、
「繰延税金資産・繰延税金負債」という言葉が
本当に怖かったです。
そんな私が
連結税効果会計がわかるわけないわ〜と
思っていたのですが、
時間を取ってじっくり取り組んでみると
少しずつ、見えてきました。
要するに、
個別財務諸表上において一時差異に係る税効果会計を
適用したあと、
連結財務諸表作成手続き時に
連結税務諸表固有の一時差異に対して
税金の額を期間配分することをいうのです。
連結財務諸表は、個別財務諸表を合算するので
合算時に連結修正が必要となります。
その時に一時差異がでる、というわけです。
では、どういう時に一時差異が起こるのでしょうか。
1 子会社の資産及び負債の時価評価で
評価差額が出たとき
2 連結会社相互間取引から出る未実現利益を
消去したとき
3 連結会社相互間の債権と債務の相殺消去し、
貸倒引当金を減額したとき
です。この基本3つを覚えていると
連結税効果会計がより身近になります。
ゴールデンウィーク中に頑張ってモノにしましょうね。
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